uploader.jpの解説サムネイル — 公開の棚に並ぶファイルと開いた南京錠
サービス比較2026年9月4日

uploader.jpは安全?容量・料金・使い方を解説

最終更新日: 2026年9月4日

uploader.jp は、自分専用の「アップローダー(ろだ)」を無料で借りられるレンタルサービスです。getuploader.com というドメインでも知られています。ギガファイル便やギガワタスのような「相手に1回ファイルを渡す」転送サービスとは設計思想が違い、ファイルを置いて公開しておく場所を貸すサービスです。容量は1ファイル100MBまで、1つのアップローダーにつき1,000MBまで、1アカウント合計で10,000MB(10GB)まで。アップローダーは1アカウントにつき10個まで借りられます。料金は完全無料で、利用規約に「当サイトが金銭を要求することは一切ありません」と明記されています。

先に押さえておくべき点を3つ書きます。1つめは、初期設定のままだと第三者がファイル一覧から辿れることです。借りたアップローダーには一覧・画像・ランキング・検索・RSSが用意されており、閲覧パスワードを設定しない限り、アクセスした人はファイル一覧を閲覧できます。検索やランキングといった公開機能もあるため、限定的に共有したい場合は公開範囲の設定を先に確認してください。2つめは、ウイルススキャンとバックアップを公式が「各自の責任において行ってください」と規約に書いていることです。サービス側でのスキャンは行われません。3つめは、公式サイトの表記が2017年で止まっている一方、サービス自体は今も動いていることです。当ブログが2026年9月4日にサンプルアップローダーを確認したところ、前日にアップロードされたファイルが並んでいました。

この記事は、大容量ファイル転送サービス「ギガワタス」の運営者が、uploader.jp の公式トップ・利用規約・よくあるご質問・サンプルアップローダーを2026年9月4日に確認して書いています。競合にあたるサービスですが、用途が違うので優劣ではなく「どちらが向くか」で整理します。

uploader.jpとは|ファイルを送るのではなく「ろだ」を借りるサービス

uploader.jp は自らを「無料アップローダーレンタルサービス」と説明しています。会員登録すると自分のアップローダーが持てて、そこにファイルを置き、URLを公開して誰かにダウンロードしてもらう、という使い方をします。公式トップには「日本で最も有名なアップローダーレンタルサービスとして、月間100万人以上の皆様にご利用頂いています」と書かれています(同社の自己申告であり、当ブログで検証したものではありません)。

uploader.jpの公式トップページ — 自分専用のアップローダー(ろだ)を無料で借りるレンタルサービス
uploader.jp の公式トップページ(2026年9月4日に当ブログで取得)。「日本で最も有名なアップローダーレンタルサービスとして、月間100万人以上の皆様にご利用頂いています」という記載が確認できる。掲載されている操作画面の画像は旧バージョンのChromeのもの。

ファイル転送サービスとの違いは、継続的な公開場所を持つのか、発行された個別のURLで一時的に共有するのかです。ギガファイル便やギガワタスは、アップロードするとダウンロード用のURLが発行され、それを共有した相手がダウンロードします(URLがさらに転送される可能性はあります)。uploader.jp は逆に、置き場そのものを借りて、そこに継続的にファイルを溜めていく形です。同人作品やフリーゲームの配布、サークル内での素材の共有といった用途で使われてきました。

「一度きり渡すだけ」なら別の手段のほうが早い

相手にファイルを1回送りたいだけなら、アカウントを作ってアップローダーを借りる手順は遠回りです。その場合は登録不要で使えるファイル転送サービスのほうが手数が少なく済みます。無料で使えるサービスは「無料の大容量ファイル転送サービス15選」で比較しています。

uploader.jpの容量と料金|1ファイル100MB・1アカウント10GBまで、料金は無料

公式トップに掲載されている上限は次のとおりです。

uploader.jpの容量制限と料金(2026年9月4日 公式トップの記載)
項目 uploader.jp 参考:ギガワタス(無料)
1ファイルの上限 100MB 333GB
1アップローダーの上限 1,000MB —(置き場ではないため該当なし)
1アカウントの合計上限 10,000MB(10GB)
借りられるアップローダー数 10個まで
料金 無料 無料(登録不要でも利用可)
会員登録 必要(借りる側) 不要でも使える

データ確認日:2026年9月4日/出典:uploader.jp 公式サイト利用規約

注意したいのは1ファイル100MBという上限です。撮影時間や画質によっては、スマートフォンで撮った動画でも100MBを超えることがあります。写真もRAWや高解像度なら1枚で数十MBになるため、まとめて置くと枠を使い切りやすくなります。「大きいファイルを送る」目的でこのサービスを探しているなら、上限の桁が合っていない可能性が高いです。

なお、当ブログが確認したサンプルアップローダーの統計表示は「ディスク 1362.1 MB / 1500.0 MB」となっており、公式トップに書かれた1アップローダーあたり1,000MBとは数字が食い違っていました。サンプル用に枠が広げられている可能性もありますが、公式内で表示が割れている以上、当ブログとしてはどちらか一方を正しいと断定せず、両方をそのまま記載します。実際に借りるときは管理画面の表示を確認してください。

料金については、利用規約に「当サイトが提供するサービスはすべて無料です。当サイトが金銭を要求することは一切ありません」とはっきり書かれています。よくあるご質問にも同じ趣旨の記載があります。なお、ダウンロードページには広告が表示されます。

uploader.jpは安全?|初期設定は公開・規約が定める3つの自己責任

「uploader.jp 安全」で検索している方が知りたいのは、たいてい次の2つだと思います。ファイルを置いても他人に見られないか、そしてダウンロードしたファイルは大丈夫か。順に答えます。

初期設定では、URLを知らない人も一覧から辿れる

借りたアップローダーには、ファイル一覧・画像一覧・ランキング・検索・RSSが標準で付いています。当ブログが確認したサンプルアップローダーでは、ファイル名・コメント・容量・アップロード日時・ダウンロード数が一覧で表示され、累計ダウンロード数まで公開されていました。これは不具合ではなく、公開して配布するための設計です。

見られたくない場合の対処は公式のよくあるご質問に書かれています。管理画面の設定変更から閲覧パスワードを設定すると、自分だけ、または特定のグループだけで使えます。あわせて、検索エンジンへの表示を制御する設定、ランキングとダウンロード数を非表示にする設定、他人にアップロードさせないためのアップロードパスワードも用意されています。ファイル単位で受け取り手を絞りたいときは、アップロード時にダウンロードパスワードを設定します。

機密情報を含む業務ファイルは慎重に

パスワードを設定すれば限定公開にはできますが、そもそも「公開のろだを借りる」設計のサービスです。取引先の資料や個人情報を含むファイルを扱うなら、URLを渡した相手に届ける仕組みのサービスのほうが、設定ミスによる誤公開を防ぎやすくなります。

規約が明記している3つの自己責任

利用規約には、利用者が負う責任がはっきり書かれています。当ブログが特に重要だと考えるのは次の3点です。

  1. ウイルススキャンとバックアップは利用者の責任。規約は「ファイルのウイルススキャン及びバックアップは各自の責任において行ってください」と明記しています。サービス側でアップロードファイルを検査する仕組みがあるとは書かれていません。ダウンロードする側も、自分のセキュリティソフトで確認する前提になります
  2. ファイルが消える可能性がある。規約は「あくまでも一時的なインターネット上へのファイルの保存もしくは公開を可能とするもので、永続的なファイルへのアクセスを保証するものではありません」「ハードウェア障害の発生などを理由にアップローダーやファイルが予告無しに削除される可能性があります」としています。原本の保管場所として使うのは避けるべきです
  3. アップローダーを借りた管理人が全責任を負う。規約は管理人に「レンタルしたアップローダーについて全責任」を求め、権利者から情報の開示を求められた場合はプロバイダ責任制限法に基づいて適切に情報を開示する必要がある、としています。第三者にもアップロードを許可する運用にするなら、置かれたファイルを自分で管理できる体制が前提になります

加えて、公式トップ・利用規約・よくあるご質問・サンプルページのいずれにも、運営会社名や所在地の記載は見当たりませんでした(2026年9月4日確認)。無料サービスのため特定商取引法に基づく表示の義務がない可能性はあります。今回確認した公式ページでは運営主体を特定できなかったため、その情報をもとにISMS(ISO/IEC 27001)やプライバシーマークの公的登録簿を照合することはできませんでした。「取得していない」という意味ではありませんが、公式サイトの範囲では運営主体をたどれないという点は、業務で使うかどうかを決めるときの判断材料になります。

uploader.jpの使い方|借り方と3種類のパスワード

アップローダーを借りる側の手順は、公式のよくあるご質問に沿うと次のとおりです。

  1. 無料会員登録を行う
  2. サインインしてマイページを開く
  3. 「新規アップローダーレンタル」からアップローダーを作る
  4. マイページ→管理画面→設定変更で、タイトルや説明、公開範囲を設定する

設定変更で扱えるパスワードは3種類あり、役割が違います。混同すると意図しない公開につながるので、借りたら最初に確認してください。

uploader.jpの3種類のパスワードと役割
種類 設定する場所 効果
閲覧パスワード 管理画面→設定変更 アップローダー全体を限定公開にする
アップロードパスワード 管理画面→設定変更 自分以外がファイルを置けないようにする
ダウンロードパスワード ファイルのアップロード時 そのファイルだけ受け取り手を絞る

受け取った側のダウンロード手順

リンクを受け取ってダウンロードするだけなら、会員登録は不要です。手順は次のとおりです。

  1. 受け取ったURLを開き、目的のファイルのページを表示する
  2. ダウンロードパスワードが設定されている場合は、送り主から聞いたパスワードを入力する
  3. ダウンロードの操作を行い、保存する
  4. ページには広告が表示されます。広告のリンクとダウンロードの操作を取り違えないよう、押す前に確認してください
  5. 保存したファイルは、自分のセキュリティソフトでスキャンしてから開いてください(利用規約が「ファイルのウイルススキャン及びバックアップは各自の責任において行ってください」としているためです)

ファイルを置く側が注意すべきなのは、アップロード時に決める編集(削除)パスワードです。公式のよくあるご質問は、これを忘れた場合「編集(削除)することはできません」と明記しています。自分で消せなくなり、アップローダーの管理人にメールで依頼するしかなくなります。

uploader.jpでダウンロード・アップロードできないとき

公式のよくあるご質問には、当ブログが確認した時点で次の対処が書かれています。

  • ダウンロードできない:まず「複数のファイルを同時にダウンロードしない」こと。公式は同時接続数に制限があると説明しています。そのうえでブラウザ、拡張機能、ダウンロードソフト、セキュリティ対策ソフト、フィルタリングソフトの設定を見直します。スマートフォンではブラウザの設定を確認し、ファイルマネージャーで「ダウンロード」フォルダを見るよう案内されています
  • アップロードできない:公式は「上り2Mbps以上推奨」としています。まず自分の回線の上り速度が2Mbps以上あるかを確認してください
  • メールが届かない:迷惑メールフォルダを確認し、getuploader.com ドメインからのメールを受信できるよう設定します

なお、複数ファイルをまとめてアップロードする機能について、公式のよくあるご質問は「Flash対応端末で」ボタンを押すよう案内しています。Adobeは公式サイトで「2020年12月31日をもってアドビによるFlash Playerのサポートは終了しました」「2021年1月12日以降、Flash PlayerでのFlashコンテンツの実行をブロックしました」と告知しています。つまり公式のよくあるご質問に書かれたFlash方式は、現在の一般的な環境では利用が困難です。複数ファイルをまとめて上げる現行の手段があるかどうかは、実際の管理画面で確認してください。

ダウンロードできないときの確認順をまとめると、次のようになります。

  1. 複数ファイルの同時ダウンロードをやめ、1つずつ試す
  2. ブラウザ・拡張機能・ダウンロードソフト・セキュリティ対策ソフト・フィルタリングソフトの設定を見直す
  3. スマートフォンならファイルマネージャーで「ダウンロード」フォルダを確認する(保存自体は成功していることがあります)
  4. それでも解決しなければ、ダウンロードページのURLを添えて公式に問い合わせる

公式サイトの表記は2017年で止まっている|それでもサービスは動いている

uploader.jp を調べていると、情報の古さが気になります。当ブログが2026年9月4日に確認した範囲では、次のような状態でした。

  • トップページ・利用規約・よくあるご質問のフッターは「Copyright (C) 2006-2017 uploader.jp」。一方、存在しないURLを開いたときに表示される404ページのフッターは「2006-2026」でした
  • トップページに「uploader.jp はもうすぐ10周年」という記述が残っています。2006年開始のサービスなので、この文面は2016年前後に書かれたものと考えられます
  • まとめてアップロードの説明が、前述のとおりFlash前提のままです
  • トップページからYahoo!のディレクトリサービスへのリンクが残っていますが、当ブログが確認した時点でリンク先のドメインは名前解決できず、アクセスできませんでした

ただし、「サイトの表記が古い」ことと「サービスが終わっている」ことは別です。当ブログがサンプルアップローダーを確認したところ、2026年9月3日、9月2日、9月1日と直近の日付でファイルがアップロードされており、実際に使われていました。サンプルページには「システムリニューアルにより、ファイルの数に制限がなくなりました」という記載もあります。稼働はしているが、確認した主要ページには古い案内が残っている、というのが2026年9月時点で当ブログが確認できた状態です。

uploader.jpのよくある質問

Q. uploader.jpは無料ですか?

無料です。利用規約に「当サイトが提供するサービスはすべて無料です。当サイトが金銭を要求することは一切ありません」と明記されており、よくあるご質問にも同じ趣旨の記載があります(2026年9月4日確認)。無料の対価として、ダウンロードページには広告が表示されます。

Q. uploader.jpは安全ですか?

用途によります。借りたアップローダーは初期設定では一覧・検索・ランキングが使える公開の場所で、アクセスした人はファイル一覧を閲覧できます。見られたくないファイルは管理画面で閲覧パスワードを設定してください。また利用規約は「ファイルのウイルススキャン及びバックアップは各自の責任において行ってください」と明記しており、サービス側でのスキャンは前提にされていません。今回確認した公式ページには運営会社名の記載が見当たらず、その情報をもとにISMSやプライバシーマークの登録簿を照合することはできませんでした。業務利用ではこの点も判断材料になります。

Q. uploader.jpの容量制限はどれくらいですか?

公式トップの記載では、1ファイル100MBまで、1つのアップローダーにつき1,000MBまで、1アカウント合計で10,000MB(10GB)までです。アップローダーは1アカウントにつき10個まで借りられます。ただし当ブログが確認したサンプルアップローダーの統計は「1362.1 MB / 1500.0 MB」と表示されており、公式トップの1,000MBとは数字が食い違っていました。実際の枠は管理画面で確認してください。

Q. uploader.jpでダウンロードできないときは?

公式のよくあるご質問は、まず複数のファイルを同時にダウンロードしないよう案内しています(同時接続数に制限があるため)。そのうえでブラウザ、拡張機能、ダウンロードソフト、セキュリティ対策ソフト、フィルタリングソフトの設定を見直します。スマートフォンではブラウザの設定を確認し、ファイルマネージャーで「ダウンロード」フォルダを探してください。

Q. uploader.jpは終了したのですか?

終了していません。トップページのフッターが「2006-2017」表記のままで、まとめてアップロードの説明もFlash前提のため古く見えますが、当ブログが2026年9月4日にサンプルアップローダーを確認した時点で、前日を含む直近の日付でファイルがアップロードされていました。404ページのフッターは「2006-2026」になっています。稼働はしているものの、確認した主要ページには古い案内が残っています。

Q. uploader.jpに置いたファイルは消えますか?

消える可能性があります。利用規約は「あくまでも一時的なインターネット上へのファイルの保存もしくは公開を可能とするもので、永続的なファイルへのアクセスを保証するものではありません」「ハードウェア障害の発生などを理由にアップローダーやファイルが予告無しに削除される可能性があります」と定めています。原本は必ず手元に残してください。

まとめ|uploader.jpとギガワタスの使い分け

uploader.jp が向くのは、作った物を置いて、不特定多数に継続して配りたいときです。完全無料で、10個までアップローダーを借りられます。サンプルページには「システムリニューアルにより、ファイルの数に制限がなくなりました」とも案内されています(全利用者に共通する現行仕様かどうかは、公式の他ページでは確認できませんでした)。同人作品やフリーゲームの配布のように「置き場が欲しい」用途では、いまも合理的な選択肢です。この点は当社のサービスでは代わりになりません。

一方、特定の相手に、大きなファイルを1回渡したいときには向きません。1ファイル100MBという上限は、撮影時間や画質によっては動画1本で超えることがありますし、初期設定では公開の場所に置くことになります。当社のギガワタスは、登録不要で1ファイル333GBまで、パスワードやダウンロード回数の制限をかけて相手にURLを渡す仕組みです。ウイルススキャンも登録なしの利用者を含めて対象にしています(500MB以下で、動画・音声以外のファイルが対象です)。正直に書けば、置き場としては使えません。用途が違うサービスなので、目的に合うほうを選んでください。

ギガファイル便からの乗り換え先を探している方は「ギガファイル便の代わりになるサービス」も参考にしてください。まず試すだけなら、登録なしでアップロード画面から送れます。

使った人の声

4.777件の評価
★★★★★

超簡単で初めてでもできました。

2026-09-04

★★★★★

広告が少ない。見やすい。ウイルスチェックもありとても安心して使用できます。送り先からも高評価です。

2026-09-01

★★★★★

手順がシンプルです

2026-08-31

吉岡 崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

ダビングコピー革命オモイデ+PLUSギガワタスシステム開発革命等のサービスを提供しています。

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