ギガファイル便の代わりはコレ!代替サービス7選を目的別に比較【2026年最新】
サービス比較2026年3月27日

ギガファイル便の代わりはコレ!代替サービス7選を目的別に比較【2026年最新】

最終更新日: 2026年3月27日

ギガファイル便の代わりを探しているなら、結論はシンプルです。

  • 大容量+セキュリティ重視 → ギガワタス(300GB無料・AES-256暗号化)
  • 会社のセキュリティ基準を満たしたい → ギガワタスデータ便(プライバシーマーク取得)
  • 海外の相手に送りたい → WeTransfer(海外での知名度が高い)

この記事では、ファイル転送サービスの運営者として、ギガファイル便の代替になる7つのサービスを100点満点のスコアで比較します。

この記事はギガワタス(giga-watasu.jp)の運営ブログです。自社サービスを含む比較記事のため、評価基準とスコアリング方法を記事内で公開しています。

ギガファイル便の代替を探す3つの理由

ギガファイル便は無料で300GBまで送れる優れたサービスです。ではなぜ、代替を探す人がいるのか。理由は大きく3つに分かれます。

理由1: 広告が多すぎる

ギガファイル便は広告収入で運営されています。そのため画面には多数の広告が表示されます。

特に問題になるのは、職場でファイルを受け取るときです。ダウンロードページに不適切な広告が表示されると、取引先からの印象が悪くなります。「どのボタンを押せばダウンロードできるのか分からない」という声も少なくありません。

理由2: 会社のセキュリティポリシーで禁止された

情報セキュリティに力を入れている企業では、ギガファイル便の利用を禁止しているケースが増えています。禁止の理由は主に以下の3点です。

  • 送信ログが残らない — 誰が・いつ・何を送ったか追跡できない
  • プライバシーマーク未取得 — 個人情報保護の第三者認証がない
  • ファイルの暗号化がSSL/TLSのみ — サーバー上のファイルは暗号化されていない

理由3: セキュリティに不安を感じた

2019年に宅ふぁいる便が約480万件の個人情報漏洩事故を起こし、サービス終了に追い込まれました。この事件をきっかけに、無料ファイル転送サービスのセキュリティを気にする人が増えています。

ギガファイル便が同じ問題を抱えているわけではありません。ただし、暗号化がSSL/TLSのみで、サーバー上のファイルはAES-256のような強力な暗号化がされていない点は事実です。

【評価基準】本記事の比較ポイント

当ブログではすべての比較記事で同一基準を使っています。5項目×20点=100点満点で評価します。

スコアリング基準(5項目×20点=100点満点)
評価項目 配点 評価の基準
セキュリティ /20点 暗号化方式、プライバシーマーク、ウイルススキャン、IP制限、パスワード保護の有無
無料プランの充実度 /20点 無料で使える最大容量、保存期間、機能制限の少なさ
使いやすさ /20点 UI設計、登録の手軽さ、送信までのステップ数、広告の有無
法人向け機能 /20点 管理画面、ログ、IP制限、受取フォルダ、監査証跡
コストパフォーマンス /20点 機能あたりの価格。無料で高機能なら高得点

スコアはあくまで当ブログ独自の評価です。利用目的によって最適なサービスは異なります。

【総合比較表】ギガファイル便の代替サービス7選

まず全体像を把握してください。ギガファイル便と7つの代替サービスを並べて比較します。

ギガファイル便の代替サービス比較一覧(2026年3月時点)
サービス名 料金 最大容量 セキュリティ 総合スコア
ギガワタス 無料 / 月550円 300GB AES-256・Pマーク・ワンタイムDL 84点
ACdata 無料 250GB SSL・WAF 68点
firestorage 無料 / 月1,320円〜 300GB(おくる機能) SSL・独自暗号化 65点
データ便 無料 / 月330円〜 2GB(無料) SSL・Pマーク 64点
tenpu 無料 / 月980円 1GB(無料) SSL 55点
WeTransfer 無料 / $6.99/月〜 3GB(無料) TLS・E2E(有料のみ) 52点
Smash 無料 無制限 SSL/TLS 50点
参考: ギガファイル便 無料 300GB SSL/TLS 58点

※ 料金は税込。スコアは上記5項目の合計。各サービスの詳細は以下で解説します。

1位: ギガワタス — 300GB無料とセキュリティを両立(84点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 20/20 AES-256暗号化、SSL通信、プライバシーマーク取得、パスワード保護、ダウンロード回数制限、ワンタイムダウンロード、ウイルススキャン(プレミアム)、IPアドレス制限(プレミアム)
無料プランの充実度 18/20 登録不要で300GBまで送信可能。保存期間3〜30日
使いやすさ 16/20 シンプルなUI。プレミアムなら広告なし。無料プランは広告あり
法人向け機能 14/20 IPアドレス制限、カスタムURL、受取フォルダ5個(いずれもプレミアム)
コストパフォーマンス 16/20 無料で300GB。プレミアムでも月550円は業界最安水準

メリット

  • 無料で300GBまで送信可能。ギガファイル便と同じ容量を、登録不要で使える
  • AES-256暗号化。銀行のオンラインバンキングと同じ暗号化方式でファイルを保護する
  • ワンタイムダウンロード機能。1回ダウンロードしたらリンクが無効になる。URLの流出リスクを防げる
  • プライバシーマーク取得企業が運営。個人情報保護について第三者機関の認証を受けている

デメリット

  • 知名度がギガファイル便に比べて低い。受信者に「このサービスは安全?」と聞かれる可能性がある
  • 無料プランには広告が表示される。広告なしにするにはプレミアム(月550円)が必要

以下はギガワタスのアップロード画面です。パスワード保護・ダウンロード回数制限・ワンタイムダウンロードを無料プランから設定できます。

ギガワタスのアップロード画面 — パスワード保護・ダウンロード回数制限・ワンタイムダウンロードを無料で設定可能

こんな人におすすめ

ギガファイル便と同じ感覚で使いたいが、セキュリティをワンランク上げたい人。特に仕事でファイルを送る機会がある人に向いています。

ギガワタス — 大容量300GB・AES-256暗号化のファイル転送サービスを無料で使ってみる

2位: ACdata — 250GB無料で登録不要(68点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 10/20 SSL通信とWAF(Web Application Firewall)。ファイル暗号化やプライバシーマークはなし
無料プランの充実度 18/20 250GBまで無料。保存期間は最大65日と長い
使いやすさ 16/20 登録不要。シンプルなUI。広告あり
法人向け機能 6/20 法人向け管理機能はほぼなし
コストパフォーマンス 18/20 無料で250GB・65日保存は非常にコスパが高い

ACdataは、イラストACや写真ACで知られるACワークス株式会社が運営するファイル転送サービスです。

最大の強みは、250GBまで無料・登録不要・最大65日保存という点。ギガファイル便に近い使い勝手で、保存期間はむしろ長いです。

ただしセキュリティ面ではSSL通信とWAFのみ。ファイル自体の暗号化やプライバシーマークはないため、機密ファイルには向きません。個人利用で「ギガファイル便の広告が嫌」という人にはよい代替です。

3位: firestorage — 老舗の安心感(65点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 12/20 SSL暗号化、独自暗号化技術(特許申請中)、パスワード保護
無料プランの充実度 14/20 「おくる」機能なら300GBまで。ストレージは2GB
使いやすさ 14/20 登録不要だが、UIがやや古い。広告あり
法人向け機能 10/20 有料プランで法人向け機能あり。月1,320円〜
コストパフォーマンス 15/20 無料で300GBは強い。有料プランは月1,320円〜でやや高め

firestorageは2008年から続く老舗のファイル転送サービスです。国内データセンターで24時間365日監視されています。

「おくる」機能を使えば登録不要で300GBまで送信可能。ギガファイル便と同じ感覚で使えます。独自の暗号化技術(特許申請中)も特徴です。

一方、無料プランでは広告が表示されます。有料プランは月1,320円〜とギガワタスの約2.4倍。保存期間は無料だと最大14日です。

4位: データ便 — セキュリティ便が法人に人気(64点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 16/20 SSL暗号化、プライバシーマーク取得、セキュリティ便(受取申請制)、2要素認証(有料)
無料プランの充実度 8/20 登録不要は2GBまで。会員登録で5GB。300GBには遠い
使いやすさ 14/20 パスワード自動生成は便利。広告あり
法人向け機能 14/20 セキュリティ便、2要素認証、ダウンロード制限。法人管理のDataProもあり
コストパフォーマンス 12/20 ビジネスプラン月330〜550円は安い。ただし無料の容量が小さい

データ便の最大の特徴は「セキュリティ便」です。受信者がダウンロードを申請し、送信者が承認しないとダウンロードできない仕組みです。

プライバシーマークとISO27001を取得しており、セキュリティ認証では業界トップクラス。法人利用を前提に設計されたサービスです。

弱点は無料プランの容量。登録不要だと2GB、会員登録しても5GBまでです。ギガファイル便の300GBに慣れている人には物足りません。大容量ファイルを送る場合は有料プランが必須です。

5位: tenpu — 広告ゼロのシンプルUI(55点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 8/20 SSL暗号化のみ。プライバシーマーク・ファイル暗号化なし
無料プランの充実度 6/20 1GBまで・ファイル10個まで・保存3日間
使いやすさ 18/20 広告なし。洗練されたUI。登録不要
法人向け機能 8/20 tenpu Business(年30万円〜)で法人管理可能
コストパフォーマンス 15/20 無料は容量少ないが、Pro月980円でも広告ゼロ体験が価値

tenpuは「広告を一切表示しない」という方針で設計されたファイル転送サービスです。

UIの美しさと使いやすさは7サービス中トップ。ギガファイル便の広告が嫌で代替を探している人にとって、体験面では最も満足度が高いでしょう。

ただし無料プランは1GB・10ファイルまで・保存3日間と厳しい制限があります。大容量ファイルを送るには向いていません。「小さなファイルをスマートに送りたい」という用途に絞られます。

6位: WeTransfer — 海外とのやり取りに(52点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 12/20 TLS暗号化(転送時+保存時)。E2E暗号化は有料のみ。GDPR準拠
無料プランの充実度 6/20 3GB・月10回まで・保存3日。2024年12月に大幅改悪
使いやすさ 14/20 洗練されたUI。ただし日本語非対応
法人向け機能 8/20 有料プランでパスワード保護、閲覧トラッキング
コストパフォーマンス 12/20 $6.99/月〜。日本から使うと為替の影響あり

WeTransferはオランダ発のファイル転送サービスで、海外での知名度は圧倒的です。アーティストコラボの美しいUIが特徴です。

注意点は、2024年12月に無料プランが大幅に制限されたこと。以前は2GB・7日間保存でしたが、現在は3GB・月10回まで・保存3日間に変更されています。

日本語UIがないため、国内の相手にファイルを送ると戸惑われる可能性があります。海外のクライアントや同僚とファイルをやり取りする場合に限定して使うのがよいでしょう。

7位: Smash — 容量無制限のフランス発(50点)

評価項目 スコア 根拠
セキュリティ 10/20 SSL/TLS暗号化。AWSのS3ストレージ利用。パスワード保護あり
無料プランの充実度 16/20 ファイルサイズ無制限。保存14日間(Web版)
使いやすさ 12/20 広告なし。ただし日本語非対応
法人向け機能 4/20 法人管理機能はほぼなし
コストパフォーマンス 8/20 無料で容量無制限は強力。ただし日本語非対応が価値を下げる

Smashはフランス発のファイル転送サービスで、最大の特徴はファイルサイズ無制限。300GBを超えるファイルでも送信可能です。

GDPR準拠で広告なし。保存期間も14日間(Web版)と実用的です。

ただし日本語には対応していません。UIは英語・フランス語のみです。法人向け機能もほとんどないため、「とにかく巨大なファイルを送りたい」という一点突破の用途に向いています。

【目的別】こんな人はこのサービスがおすすめ

目的別おすすめサービス
こんな人 おすすめ 理由
ギガファイル便と同じ容量でセキュリティを上げたい ギガワタス 300GB無料+AES-256暗号化+ワンタイムDL+プライバシーマーク
広告なしでシンプルに使いたい tenpu or ギガワタス(プレミアム) tenpuは1GBまで。大容量ならギガワタスプレミアム(月550円)
会社のセキュリティ基準を満たしたい ギガワタス or データ便 どちらもプライバシーマーク取得。データ便はセキュリティ便も強い
海外の相手にファイルを送りたい WeTransfer 海外での知名度が圧倒的。受信者が安心して受け取れる
300GBを超える巨大ファイルを送りたい Smash 容量無制限。日本語非対応だが巨大ファイルなら唯一の選択肢

よくある質問

Q. ギガファイル便と同じ300GB無料のサービスはありますか?

あります。ギガワタスは登録不要・無料で300GBまで送信できます。加えてAES-256暗号化・パスワード保護・ワンタイムダウンロード・プライバシーマークがあり、セキュリティ面でギガファイル便より上位です。firestorageも「おくる」機能で300GBまで対応しています。

Q. 会社でギガファイル便が禁止されました。代わりに何を使えばいいですか?

会社のセキュリティポリシーを満たすには、プライバシーマーク取得企業のサービスが安心です。ギガワタスとデータ便がプライバシーマークを取得しています。データ便の「セキュリティ便」は受取申請制で、より厳格な管理が可能です。

Q. 広告なしで無料のファイル転送サービスはありますか?

tenpuは無料プランでも広告なしです。ただし容量は1GBまで。大容量かつ広告なしを求める場合、ギガワタスのプレミアムプラン(月550円)が300GBまで広告なしで使えます。

Q. ギガファイル便から乗り換えると、受信者は困りませんか?

基本的に困りません。ギガワタスを含め、本記事で紹介したサービスはすべてURLを共有するだけで受信者がダウンロードできます。受信者側のアカウント登録は不要です。

まとめ

ギガファイル便は無料で300GBまで送れる優れたサービスです。個人利用なら問題ありません。

ただし、広告の多さ・セキュリティ機能の限界・ログ管理の不在から、仕事で使うには不安が残ります。特に会社のセキュリティポリシーでギガファイル便が禁止されるケースは増えています。

代替サービスの中で、ギガファイル便と同じ300GBの容量を維持しながらセキュリティを強化できるのはギガワタスだけです。まずは無料で試してみてください。

ギガワタス — 無料会員登録で送信履歴の管理ができるファイル転送サービス

※ 各サービスの情報は2026年3月27日時点のものです。料金や機能は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。

吉岡 崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

ダビングコピー革命、オモイデ+PLUS、ギガワタス、システム開発革命等のサービスを提供しています。

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