無料ファイル転送サービス15社を徹底比較【2026年最新】セキュリティ・容量・保存期間で採点
サービス比較2026年3月24日

無料ファイル転送サービス15社を徹底比較【2026年最新】セキュリティ・容量・保存期間で採点

最終更新日: 2026年3月24日

無料で使えるファイル転送サービスは15種類以上あります。ただし、容量・セキュリティ・保存期間はサービスごとに大きく違います。

この記事では、2026年3月時点で実際に稼働している無料ファイル転送サービス15社を、同じ5つの基準で採点・比較しました。

この記事はギガワタス(giga-watasu.jp)の運営ブログです。自社サービスも含めて同一基準で評価しています。ギガワタスのデメリットも正直に記載しています。

【総合比較表】無料ファイル転送サービス15社

まず全15サービスを一覧で比較します。スコアは後述の5項目×20点=100点満点で採点しています。

無料ファイル転送サービス15社 総合比較表(2026年3月時点)
サービス名 無料容量 保存期間 セキュリティ 総合スコア
ギガワタス 300GB 3〜30日 ★★★★☆ 81/100
ギガファイル便 300GB 3〜100日 ★★☆☆☆ 76/100
ACdata 250GB 1〜65日 ★★☆☆☆ 74/100
firestorage 300GiB※ 3時間〜14日 ★★☆☆☆ 65/100
Smash 無制限 7〜14日 ★☆☆☆☆ 61/100
データ便 2〜5GB 1時間〜7日 ★★★☆☆ 56/100
TransferXL 5GB 7日 ★★☆☆☆ 55/100
Kozutumi 2GB(月100MB) 不明 ★★★★★ 55/100
Filemail 5GB 7日 ★☆☆☆☆ 50/100
Send Anywhere 4〜10GB 10分〜48時間 ★☆☆☆☆ 47/100
TransferNow 5GB 7日 ★☆☆☆☆ 43/100
Dropbox Transfer 2GB 7日 ★☆☆☆☆ 42/100
おくりん坊 500MB〜2GB 7日 ☆☆☆☆☆ 35/100
tenpu 1GB 3日 ☆☆☆☆☆ 34/100
WeTransfer 3GB(月10回) 3日 ☆☆☆☆☆ 31/100

※ firestorageは「おくる」機能を使えば未登録でも300GiBまで送信可能です。TOPページからのアップロードは2GiBまで。

【評価基準】5項目×20点の採点方法

当ブログではすべての比較記事で同一の評価基準を使っています。

ファイル転送サービスの評価基準(5項目×20点=100点満点)
評価項目 配点 評価内容
セキュリティ /20点 暗号化方式(AES-256等)、プライバシーマーク等の認証、ウイルススキャン、パスワード保護
無料容量 /20点 無料プランで送れる最大ファイルサイズ。300GB以上は満点
使いやすさ /20点 会員登録の要否、日本語対応、広告の少なさ
保存期間 /20点 無料プランでのファイル保存期間。60日以上は満点
機能 /20点 QRコード、通知、ウイルスチェック、マルチプラットフォーム等の付加機能

この5項目を選んだ理由は、ファイル転送サービスを選ぶ際にユーザーが最も重視するポイントだからです。

【容量で選ぶ】大容量が送れるサービスTOP5

動画や設計データなど、大きなファイルを送りたい人向けのランキングです。

無料で大容量が送れるファイル転送サービスTOP5
順位 サービス 無料容量 登録 注意点
1位 Smash 無制限 不要 日本語非対応
2位 ギガファイル便 300GB 不要 広告が多い
2位 ギガワタス 300GB 不要 無料でも広告はかなり少ない
2位 firestorage 300GiB 不要 「おくる」機能を使う必要あり
5位 ACdata 250GB 不要 知名度低め

容量だけなら Smash(無制限)が最強です。ただし日本語非対応のため、国内利用にはギガファイル便・ギガワタス・firestorageの300GBクラスが現実的な選択肢です。

【セキュリティで選ぶ】安全性が高いサービスTOP5

仕事の書類や個人情報を含むファイルを送る場合は、セキュリティが最優先です。

セキュリティが高い無料ファイル転送サービスTOP5
順位 サービス 暗号化 認証 その他
1位 Kozutumi 自動暗号化 ISMS認証 ウイルススキャン、サイバー保険付帯
2位 ギガワタス AES-256 プライバシーマーク パスワード保護、DL回数制限
3位 データ便 SSL プライバシーマーク、ISO27001 セキュリティ便(受取申請制)
4位 TransferXL E2E暗号化(任意) なし パスワード保護でE2E有効化
5位 ギガファイル便 SSL/TLS なし ウイルスチェック、パスワード保護

セキュリティ最強は Kozutumi です。ISMS認証に加え、サイバー保険まで付帯しています。ただし無料プランは月100MBまでという厳しい制限があります。

容量とセキュリティを両立したいなら、AES-256暗号化+プライバシーマーク取得のギガワタス(300GB)か、プライバシーマーク+ISO27001のデータ便(5GB)が選択肢です。ギガファイル便のセキュリティが気になる方は「ギガファイル便は危険?セキュリティの実態と安全な使い方」で詳しく解説しています。

ギガワタス — 大容量300GB・広告少なめ・AES-256暗号化のファイル転送サービスを無料で使ってみる

【広告なしで選ぶ】ストレスフリーなサービス

広告が気になる人は、無料でも広告が表示されないサービスを選びましょう。

無料で広告なしのファイル転送サービス
サービス 無料容量 保存期間 日本語
Smash 無制限 7〜14日 ×
tenpu 1GB 3日
Kozutumi 2GB(月100MB) 不明
Dropbox Transfer 2GB 7日

広告なしで大容量なら Smash(無制限)が最強です。ただし日本語非対応のため、日本語対応で広告なしなら tenpu や Kozutumi が選択肢になります。

全15サービス 詳細レビュー

1位: ギガワタス(81点)— セキュリティと大容量を両立

ギガワタスのトップページ — 登録不要で300GBまで送信できるファイル転送サービス

AES-256暗号化とプライバシーマーク取得が最大の特徴です。無料でも300GBまで送れます。パスワード保護とダウンロード回数制限を無料で設定できるのは、競合と比べて優位性があります。

メリット:

  • AES-256暗号化 + プライバシーマーク取得で業界最高水準のセキュリティ
  • 無料で300GBまで送信可能
  • パスワード保護・ダウンロード回数制限が無料で使える

デメリット:

  • 無料プランでも広告はかなり少ないが、完全に広告なしではない
  • 知名度ではギガファイル便に劣る
  • 無料プランの保存期間は最大30日(ギガファイル便は100日、ACdataは65日)
  • ウイルススキャン・IPアドレス制限はプレミアム(月550円)限定

おすすめな人: セキュリティを重視しつつ大容量ファイルを送りたい人。仕事で使う人。

2位: ギガファイル便(76点)— 知名度と容量の王者

ギガファイル便のトップページ — 広告が多いが300GBまで無料で送信可能

国内で最も知名度が高い無料ファイル転送サービスです。300GB、最大100日保存、登録不要。無料サービスとしてのスペックは圧倒的です。ウイルスチェック機能も備えています。

メリット:

  • 完全無料で300GBまで送信可能
  • 保存期間が最大100日と長い
  • ウイルスチェック機能あり

デメリット:

  • 広告が非常に多い。初見ユーザーは操作に迷う可能性あり
  • 暗号化はSSL/TLS(通信経路のみ)。ファイル自体の暗号化なし
  • プライバシーマークなし

おすすめな人: 個人利用で、広告が気にならない人。とにかく無料で大容量を送りたい人。

3位: ACdata(74点)— 大容量+長期保存の実力派

ACdataのトップページ — 250GBまで無料でファイル転送とクラウドストレージに対応

イラストACで知られるACワークス株式会社が運営。250GB、最大65日保存、登録不要という強力なスペックです。知名度が低いのが唯一の弱点です。

メリット:

  • UIがシンプルで使いやすい
  • 250GBまで無料、最大65日保存
  • ファイル転送とクラウドストレージの両方に対応

デメリット:

  • 暗号化はSSL + WAFのみ。AES-256やプライバシーマークはなし
  • 知名度が低く、受け取り側が不安に感じる可能性がある

おすすめな人: 大容量を無料で送りたい人。セキュリティより容量と保存期間を重視する人。

4位: firestorage(65点)— 老舗の安定感

国内の老舗ファイル転送サービスです。TOPページからのアップロードは2GiBまでですが、「おくる」機能を使えば未登録でも300GiBまで送信可能です。独自暗号化技術(特許申請中)を持っています。

おすすめな人: 老舗サービスの安心感を求める人。

5位: Smash(61点)— 容量無制限のフランス発サービス

容量無制限が最大の武器。ファイルサイズに制限がありません。広告もなくUIもシンプルです。ただし日本語非対応が大きなネックです。GDPR準拠でプライバシー保護にも配慮しています。

おすすめな人: 英語UIでも問題ない人。超大容量ファイルを送りたい人。

6位: データ便(56点)— セキュリティ機能が充実

プライバシーマークとISO27001を取得しており、セキュリティ認証では最強クラスです。セキュリティ便(受取申請制)やパスワード自動生成など、ビジネス向け機能が充実しています。ただし無料の容量が小さい(登録なし2GB、登録あり5GB)のが弱点です。

おすすめな人: セキュリティ最優先で、ファイルサイズが小さい人。

7位: TransferXL(55点)— E2E暗号化に対応

パスワードを設定するとエンドツーエンド暗号化が有効になるユニークな仕組みです。5GB、7日保存。日本語サイトもあります。

8位: Kozutumi(55点)— セキュリティ特化型

ISMS認証、ウイルススキャン、自動サイバー保険付帯と、セキュリティは全サービス中最強です。ただし無料プランは5ユーザーまで・月間100MBまでと極めて少量。法人・士業向けのサービスです。

9位: Filemail(50点)— ウイルスチェック付き海外サービス

ノルウェー発のサービス。5GB、7日保存。ウイルス・マルウェアスキャン機能が特徴。日本語サイトもあります。

10位: Send Anywhere(47点)— デバイス間転送に特化

6桁のキーでデバイス間の直接転送ができるのが最大の特徴。楽天グループ傘下。保存期間が短い(リンク共有48時間、キー転送10分)のが弱点です。

11位: TransferNow(43点)— フランスの老舗

2013年からサービスを提供するフランスの老舗。5GB、7日保存。無料でもパスワード保護が可能。日本語非対応。

12位: Dropbox Transfer(42点)— Dropboxユーザー向け

Dropboxアカウント(無料)が必須。AES-256暗号化は強力ですが、無料プランでは2GBまで・パスワード設定不可。既にDropboxを使っている人向けです。

13位: おくりん坊(35点)— 老舗だが機能不足

無料版ではパスワード設定ができないのが致命的な弱点です。ゲスト利用は500MBまで。法人向けBIZは初期5万円+月3万円と高額です。

14位: tenpu(34点)— デザイン重視の小容量サービス

広告なしでUIがきれいですが、容量1GB・保存3日と制限が厳しい。小さなファイルをスマートに送りたい人向けです。

15位: WeTransfer(31点)— 2024年の改定で大幅劣化

かつては人気でしたが、2024年12月の改定で無料プランが月10回・3GBまで・保存3日に制限されました。日本語非対応。現時点では他サービスを選ぶ方が良いでしょう。

よくある質問

Q. 無料ファイル転送サービスは安全ですか?

サービスによって大きく異なります。AES-256暗号化やプライバシーマーク取得のサービス(ギガワタス、データ便等)は一定の安全性があります。一方、暗号化がSSLのみ・パスワード設定不可のサービスもあります。仕事で使う場合は暗号化方式とセキュリティ認証を必ず確認してください。

Q. ギガファイル便とギガワタスの違いは?

容量はどちらも300GBで同じです。最大の違いはセキュリティです。ギガワタスはAES-256暗号化とプライバシーマークを取得しています。一方、ギガファイル便は保存期間が最大100日と長く、完全無料です。セキュリティ重視ならギガワタス、保存期間重視ならギガファイル便が適しています。

Q. 仕事で無料ファイル転送サービスを使っても大丈夫?

使えますが、条件があります。最低限、パスワード保護ができるサービスを選んでください。さらにAES-256暗号化やプライバシーマーク取得のサービスなら安心度が上がります。機密性の高い書類を扱う場合は、IPアドレス制限やウイルススキャン付きの有料プランも検討してください。

Q. 宅ふぁいる便やFirefox Sendはまだ使えますか?

いずれもサービスを終了しています。宅ふぁいる便は2019年に約480万件の個人情報漏洩事故を起こし、2020年3月に終了しました。Firefox Sendも2020年9月に終了しています。BitSendも同様に2020年3月に終了しています。

ギガワタス — 大容量300GB・広告少なめ・AES-256暗号化のファイル転送サービスを無料で使ってみる

まとめ — 結局どれを使えばいい?

無料ファイル転送サービス15社を同一基準で比較しました。結論は以下の通りです。

用途別おすすめファイル転送サービス
こんな人 おすすめ 理由
大容量+セキュリティ重視 ギガワタス 300GB・AES-256暗号化・プライバシーマーク・広告少なめ
完全無料・長期保存 ギガファイル便 300GB・最大100日保存・完全無料
大容量+長期保存 ACdata 250GB・最大65日保存・登録不要

どのサービスもメリット・デメリットがあります。迷ったら、まずは登録不要で使えるギガワタスで試してみてください。

この記事の比較データは2026年3月24日時点のものです。ファイル転送サービスは仕様変更が頻繁にあるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。


吉岡 崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

ダビングコピー革命、オモイデ+PLUS、ギガワタス、システム開発革命等のサービスを提供しています。

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