最終更新: 2026年4月29日
ギガファイル便でファイルを受け取ろうとしたら、広告が多すぎてダウンロードボタンがどこかわからない。
結論から言うと、ギガファイル便の広告は無料サービスの収益源なので消せません。ただし、広告が少ない・広告なしのファイル転送サービスは他にあります。
この記事では、大容量ファイル転送サービス「ギガワタス」の運営者が、ギガファイル便の広告の実態と、広告に悩まない送り方を解説します。
※ この記事はギガワタス(giga-watasu.jp)の運営ブログです。競合サービスの情報は公式サイトで確認しています。
ギガファイル便の広告が多い理由
ギガファイル便は完全無料のファイル転送サービスです。300GBまで送れて、登録も不要。ここまで無料で使える理由は、広告収入で運営費をまかなっているからです。
無料で大容量ファイルを送れるのはありがたい反面、その代償として広告が多く表示されます。特にダウンロードページは広告が集中しやすく、ファイルを受け取る側が戸惑うケースが少なくありません。

ギガファイル便の収益モデルをまとめると以下のとおりです。
- 収益源: 広告のみ(有料プランは法人向けのみ)
- 広告の種類: バナー広告、ポップアップ広告、動画広告など
- 表示場所: アップロード画面、ダウンロード画面の両方
つまり、広告はギガファイル便の無料サービスを支える仕組みそのものです。300GBまで完全無料・登録不要で使えるのは、この広告モデルがあるからこそ。利便性の面ではギガファイル便が圧倒的に強い点は間違いありません。ただし、広告を完全に消す手段は公式には用意されていません。
ギガファイル便の広告で起きる3つの問題
「広告が多い」だけなら我慢できるかもしれません。しかし、実際には以下のような実害が発生しています。
問題1: ダウンロードボタンと広告を間違える
ギガファイル便のダウンロードページでは、広告バナーとダウンロードボタンが近い位置に表示されます。初めて使う人は、どこを押せばファイルをダウンロードできるのかわかりません。
実際に、ギガワタスに乗り換えたユーザーの中に「ギガファイル便で広告とダウンロードボタンを間違えた」という方がいました。広告をクリックしてしまい、別のサイトに飛ばされた経験がストレスになったとのことです。
問題2: ポップアップ広告がダウンロードを邪魔する
ダウンロードページにアクセスした直後に、全画面のポップアップ広告が表示されることがあります。閉じるボタン(×)が小さく見つけにくいため、特にスマホでは操作しにくいです。

問題3: 仕事相手に広告だらけの画面を見せることになる
ファイル転送は「送る側」だけでなく「受け取る側」もダウンロードページを開きます。つまり、仕事の相手先にも広告だらけの画面を見せることになります。
あるフォトグラファーのユーザーは、クライアントに作品データを送る際に「広告だらけの画面を見せたくなかった」という理由でギガワタスに切り替えました。送る側としての「見た目の信頼感」が決め手だったそうです。
また、ファイル転送サービスによっては不適切な内容の動画広告が表示されるケースもあります。仕事で使うツールとして、受け取る相手にどんな画面が表示されるかは気にしておくべきポイントです。
ギガファイル便のダウンロードボタンの見分け方
広告が邪魔でも、今すぐギガファイル便でファイルを受け取る必要がある場面もあります。本物のダウンロードボタンを間違えないための3つのポイントを押さえておきましょう。
- ファイル名が表示されているエリアを探す — 本物のダウンロードボタンは、送られてきたファイル名・容量・保存期限が表示されている枠の中にあります。ファイル名が見えない場所のボタンは広告です
- 「ダウンロード開始」ボタンの色を確認 — ギガファイル便の正規ダウンロードボタンはオレンジ色(2026年4月時点)。派手な緑や赤のボタンは広告の可能性が高いです
- ポップアップが出たらまず×で閉じる — ページにアクセスした直後に全画面で表示されるのはほぼ広告です。右上か左上の×ボタンで閉じてから操作してください
なお、ギガファイル便の基本的な操作方法は「ギガファイル便の使い方|送り方・受け取り方を画像付きで解説」で詳しく解説しています。
ギガファイル便の広告を減らす方法はある?
結論としては、根本的に広告を消す方法はありません。よく挙げられる対処法と、その限界を整理します。
広告ブロッカー(アドブロック)は使える?
ブラウザの広告ブロック拡張機能を使えば、表示上は広告が減ります。ただし、以下の問題があります。
- ギガファイル便の動作に影響が出る場合がある(ダウンロードボタンが反応しないなど)
- スマホのブラウザでは広告ブロックが効きにくい
- 受け取り側に「広告ブロッカーを入れてください」とは言えない
自分だけなら一時的に使えますが、ファイルを受け取る相手にまで対策を求めるのは現実的ではありません。
ギガファイル便の法人プランはどうか
ギガファイル便には法人向けの有料プラン(GigaFile便 for biz)があり、広告非表示・管理機能などが利用できます(詳細は公式サイト参照)。ただし、料金は要問い合わせで個人向けには提供されていません。
広告が少ない・なしのファイル転送サービス4選
「広告なしでファイルを送りたい」なら、最初から広告が少ないサービスを使う方が確実です。無料で使えるサービスの中から、広告の少なさを基準に4つ選びました。
| サービス | 広告 | 無料の最大容量 | 登録 |
|---|---|---|---|
| ギガワタス | 少ない(他社より大幅に少ない) | 333GB | 不要 |
| tenpu | なし | 1GB | 不要 |
| Smash | なし | 無制限 | 不要 |
| Dropbox Transfer | なし | 2GB | 必要 |
※ 各サービスの公式サイトで2026年4月29日に確認した情報です。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
それぞれの特徴を簡単にまとめます。
ギガワタス — 広告少なく333GBまで無料
ギガワタスは広告が他社より大幅に少なく、アップロード・ダウンロードともにシンプルな画面です。無料で333GBまで送れるため、大容量ファイルにも対応できます。
無料会員登録するだけで、ウイルススキャン・AES-256暗号化・IPアドレス制限・送信履歴の管理機能が使えます。運営元の株式会社グッドヒルシステムズはプライバシーマーク取得企業で、ファイルはAES-256(銀行のオンラインバンキングと同じ暗号化方式)で保護されます。
ただし、正直にデメリットも書いておきます。
- 知名度ではギガファイル便に劣る。「ギガワタス」と言って相手に通じないことはまだ多い
- 広告は表示されるが他社より大幅に少ない。ゲスト利用・無料会員ともに広告はゼロではない

ギガファイル便と比べると以下のスクリーンショットの違いが一目瞭然です。

tenpu — 広告なし・1GBまで
tenpuは広告が一切ないクリーンなUIが特徴です。デザインが洗練されており、仕事で使うには見た目の印象が良いサービスです。ただし、無料で送れるのは1GBまで。動画など大容量ファイルには不向きです。
Smash — 容量無制限・日本語非対応
フランス発のSmashは容量無制限で広告もありません。ただし、UIが英語・フランス語のみで日本語に対応していません。英語に抵抗がない方向けです。
Dropbox Transfer — Dropboxユーザー向け
Dropboxのアカウントがあれば使えるファイル転送機能です。広告なし、UIもシンプル。ただし、無料プランは2GBまでで、アカウント作成が必要です。
用途別おすすめ
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 大容量+広告少ない | ギガワタス | 333GBまで無料、広告少ない、日本語 |
| 小容量+見た目重視 | tenpu | 広告なし、デザインがきれい |
| 英語OK+容量無制限 | Smash | 広告なし、容量の上限なし |
仕事でファイルを送るなら広告は要注意
個人間のやりとりなら、広告があっても「まあ無料だし」で済むかもしれません。しかし、仕事でファイルを送る場合は話が別です。
受け取る相手にも広告画面が表示される
ファイル転送では送る側だけでなく、受け取る側もダウンロードページを開きます。お客様や取引先が最初に目にするのが広告だらけの画面だと、プロフェッショナルな印象を損ないます。
広告クリックで意図しないサイトに飛ぶリスク
広告の中にはクリック先が不透明なものもあります。ITリテラシーが高くない受け取り手の場合、広告を誤ってクリックしてしまう可能性があります。ファイルを送った側の責任にはなりませんが、トラブルの種にはなりえます。
セキュリティの印象
広告の多さは「このサービス、大丈夫?」という不安を生みます。実際に情報漏洩のリスクがあるかどうかは別として、取引先に安心感を与えられるかどうかはビジネスツールとして重要なポイントです。
ファイル転送のセキュリティリスクについて詳しく知りたい方は「ファイル転送で情報漏洩が起きる5つの原因と防ぎ方」もご覧ください。
ギガファイル便の広告に関するよくある質問
まとめ
ギガファイル便の広告問題のポイントをおさらいします。
- 広告が多いのは無料サービスの収益構造。個人向けに消す方法はない
- ダウンロードボタンと広告の混同が最も多いトラブル
- 仕事で使う場合、受け取り側にも広告画面が表示される点に注意
- 広告が少ないサービスは他にある。大容量ならギガワタス(333GB無料)がおすすめ
「広告を気にせずファイルを送りたい」という方は、まずはギガワタスを無料で試してみてください。登録不要で、333GBまですぐに送れます。





