Everidaysとは?料金・ログイン方法と無料プランの有無
サービス比較2026年8月26日

Everidaysとは?料金・ログイン方法と無料プランの有無

最終更新日: 2026年8月26日

Everidays(エブリデイズ)は、福岡の株式会社yettが提供する法人向けのクラウドストレージです。社内のファイル保管と、社外へのファイル転送を1つでまかなうのが売りで、いちばんの特徴はユーザー数が無制限なこと。何人で使っても料金は容量だけで決まります。

ただ、検索して来た方がまず知りたいのはここだと思います。Everidaysに、公開されている無料プランはありません。いちばん安いスターター(200GB)で月13,200円(税込)からです。無料で試せるのは1ヶ月間のトライアルだけで、それも「サービスをご検討中の方向け」と明記されており、一時的にファイルを送るためだけの申し込みは断ると公式に書かれています。「今日ファイルを1個だけ送りたい」という用途のサービスではありません。

この記事はギガワタス(giga-watasu.jp)の運営ブログです。当社もファイル転送サービスを提供しているので、Everidaysは競合にあたります。そのうえで先に書いておくと、Everidaysが当社より明確に優れている点が2つあります。第三者認証と、長期保管です。Everidaysの運営会社はISO/IEC 27001・ISO/IEC 27017・ISO/IEC 27701の3つを取得しており(いずれもISMS-ACの登録簿で照合済み)、当社が持っているのはプライバシーマークだけです。またEveridaysはファイルを預けておけますが、当社は「送る」ためのサービスなので保管の代わりにはなりません。本記事は2026年8月26日に、公式サイト・料金ページ・機能ページ・利用規約・特定商取引法に基づく表記・ログイン画面を直接確認し、ISMS-ACとJIPDECの登録簿で認証を照合して作成しています。

Everidaysとは?運営会社と基本スペック

Everidaysを運営するのは株式会社yett(読み: ワイエット)です。特定商取引法に基づく表記によると、所在地は福岡県福岡市中央区天神二丁目8番35号 天神住友生命FJビジネスセンター6F、運営統括責任者は髙橋航太氏。営業時間は月〜金の9:00〜17:00です。

ここで1つ、問い合わせ前に知っておいたほうがよい点があります。同ページには電話番号(092-687-6307)が記載されているのですが、すぐ下に「電話でのお問い合わせは受け付けておりません」と書かれています。特定商取引法の表示義務で番号を掲載しているものの、実際の窓口は[email protected]宛のメールと問い合わせフォームということです。急ぎの用件で電話をかけようとすると空振りします。

Everidaysの基本スペック(2026年8月26日時点の公式記載)
項目 内容
運営会社 株式会社yett(福岡市中央区天神)
サービス種別 法人向けクラウドストレージ(保管+共有+外部へのファイル転送)
料金 月13,200円〜(税込)/初期費用0円
ユーザー数 無制限(人数が増えても料金は変わらない)
容量 200GB/1TB/2TB(2TB超は要問い合わせ)
1ファイルの上限 設けていない(公式FAQに明記)
保管場所 Microsoft Azureの国内データセンター・複数拠点でバックアップ
第三者認証 ISO/IEC 27001・27017・27701(登録簿で照合済み)/プライバシーマークは確認できず
無料で使う方法 1ヶ月のトライアルのみ(支払い情報不要)

出典: 料金プラン機能紹介特定商取引法に基づく表記(2026年8月26日確認)

公式サイトでは導入企業数1,000社以上と表記されています。中小企業から官公庁まで、という書き方です。ファイルサーバやNASの置き換えを主な用途として想定していて、そのための移行ツールが無料で提供されています。

Everidaysの料金プラン|無料プランはある?

料金は容量だけで決まります。プラン名は2つですが、公式FAQによればスターターとプロフェッショナルに機能差はなく、違うのは容量だけです。

Everidaysの料金プラン(税込・2026年8月26日時点)
プラン 容量 月間契約 年間契約(10%割引)
スターター 200GB 13,200円/月 142,560円/年
プロフェッショナル 1TB 27,500円/月 297,000円/年
プロフェッショナル 2TB 43,560円/月 470,448円/年

出典: Everidays 料金プラン(2026年8月26日確認)。年間契約はいずれも月額×12から10%引いた額と一致します。

オプションは2つあります。サブドメイン設定(URLを「貴社名.everidays.com」に変えられる)が月3,300円で全プラン対応、API連携が月3,300円です。ただしAPI連携の対象プランについて、公式サイト内で記載が割れています。料金ページは「1TB以上のみ」、機能ページの一覧は「プロフェッショナルプランのみご利用可能」。1TB以上=プロフェッショナルなので実質同じことを指していると読めますが、機能ページ側は金額も「月額税抜3,000円」と税抜表記のままです(税込3,300円と同額)。契約前に、どちらの条件で案内されるかを確認しておいたほうが安全です。

無料プランは「規約にはあるが、料金ページにはない」

ここが今回いちばん引っかかった点です。Everidaysの利用規約(2025年10月19日版)には、フリープラン・パーソナルプラン・ビジネスプランという3つの利用形態が定義されています。第3条で「フリープランとは、本サービスを、1契約につき契約者本人が無料で利用する利用形態」「パーソナルプランとは、1契約につき契約者本人が有料で利用する利用形態」と明記され、第14条には「フリープランには、契約期間の定めはありません」、第15条には「フリープランをご契約のお客様は、ビジネスプランへ変更することができます」という条項まであります。

一方で、料金ページに載っているのはビジネスプラン(スターター/プロフェッショナル)だけです。フリープランもパーソナルプランも、金額はおろか存在の説明すらありません。さらに、公式サイトからリンクされている新規登録URL(app.everidays.com/regist/new)を開くと「Not found」が返り、自分でアカウントを作る導線は見当たりませんでした。

規約の定義はいずれも「本サービスサイトの定めにより」という条件付きです。サイト側に定めがない以上、現時点で申し込める無料プランは無いと読むのが自然でしょう。ただし当社が確認できるのはここまでで、「かつて提供していた名残なのか」「非公開で継続しているのか」までは公開情報では分かりません。無料で使えるかを知りたい方は、規約の記載を根拠に問い合わせるのが確実です。推測で「廃止された」と書くことはしません。

なお、規約には「Everidays for SmartHR」というサービス名も定義されています。人事労務システムのSmartHR向けに提供されている連携版があるということです。

Everidaysのログイン方法とアプリのダウンロード

「everidays ログイン」は、Everidaysの指名検索のなかで最も多く検索されている語です。ところが検索してもログイン画面はまず出てきません。Everidaysのログイン画面はアプリ側のドメイン(app.everidays.com)にあり、そこに検索エンジン向けの非掲載設定がかけられているためです。

実際に確認したところ、ログイン画面にはnoindex,nofollowが指定され、app.everidays.comのrobots.txtも全ページのクロールを拒否する設定(Disallow: /)でした。ただしこれらは検索エンジン向けの制御であって、それ自体がアクセス制御や不正ログイン対策になるわけではありません。検索結果に出にくくなる、というだけの話です。

Everidaysのログイン先

ログインURLは app.everidays.com/users/sign_in です。公式サイトのヘッダーにある「ログイン」リンクからもたどれます。検索では見つけにくいので、ブックマークしておくのが確実です。会社がサブドメイン設定オプションを契約している場合はURLが「貴社名.everidays.com」に変わっていることがあるので、その場合は社内の管理者に確認してください。

ログインできないときの切り分け

公式が個別の原因を統計として公開しているわけではないので、ここでは自分で確認できることから順に並べます。上から試すのが早道です。

  1. URL・ID・パスワードを確認する。サブドメイン設定で自社専用URLになっている場合、汎用URLからは入れません。
  2. パスワードを再設定する。Everidaysには管理者がパスワードの有効期限を設定できる機能があるため、期限切れで弾かれている可能性があります。
  3. ワンタイムコードの届き先を確認する。二段階認証が有効な場合、コードはメールまたは認証アプリに届きます。迷惑メールフォルダ、登録アドレスの誤り、認証アプリの時刻ずれを順に確認してください。
  4. 社内ネットワークまたは指定のVPNから試す。IPアドレス制限がかかっていると、社外や自宅からは接続できません。
  5. それでも解決しなければ社内の管理者に問い合わせる。IPアドレス制限、端末制限、毎時ログイン認証、アカウントの停止はいずれも管理者側の設定で、利用者側では解除できません。

ダウンロードには3つの意味がある

「everidays ダウンロード」で検索する人の目的は、大きく3つに分かれます。順に説明します。

① アプリを入手したい場合。EveridaysにはWindows/Mac向けのデスクトップアプリ、iOS/Android向けのモバイルアプリ、PC向けのブラウザ版があります。配布ページは公式サイトのフッターからたどれ、iOS版はApp Storeにあります。スマートフォン・タブレット向けのブラウザ版は2025年9月14日に提供を終了しており、スマホ・タブレットではアプリ版が必要です(公式のお知らせによれば、これはセキュリティ向上を目的とした変更とされています)。

② Everidaysに保管しているファイルを取り出したい場合。公式ヘルプによれば、フォルダ単位のダウンロードはデスクトップアプリ版とブラウザ版の両方でできます。ブラウザ版はZIP形式に変換されますが、1回のダウンロードにつきフォルダ・ファイルの合計100個または合計1GBが上限です。前述の「1ファイルのサイズ上限なし」はアップロードとファイル転送の話で、ブラウザ版の一括ダウンロードには別の上限があるので混同しないでください。大量に取り出すならデスクトップアプリを使うほうが確実です。

③ Everidaysから送られてきたファイルを受け取りたい場合。この場合、あなたはEveridaysの契約者である必要はありません。公式ヘルプによれば、ダウンロードURLを開いたときの認証方式は「メールアドレス+パスワード」「メールアドレス+ワンタイムパスコード」「氏名+パスワード」の3通りで、送信者がどれを選んだかによって画面が変わります。ワンタイムパスコード方式の場合、入力したメールアドレス宛に「【Everidays】ダウンロード用の認証コードについて」という件名のメールが届きます。なお、この送受信用のダウンロード/アップロードページは前述のスマホブラウザ版終了の対象外なので、取引先がスマートフォンのブラウザで受け取ることは今も可能です。

アプリ版とブラウザ版でもう1つ違うのが、ファイルの開き方です。アプリ版はEveridays上のファイルを端末のアプリで直接開いて編集できますが、ブラウザ版ではファイルがダウンロードされます。公式の説明によれば、アプリ版で開いたファイルは端末の一時領域にキャッシュされ、チェックインするかアプリを終了すると削除される仕組みです。共用PCで作業する場合は把握しておくとよい違いです。

Everidaysのセキュリティ|認証を公的登録簿で照合した

Everidaysの公式サイトには「国際規格であるISO27001(ISMS認証)を取得し」と書かれています。当ブログでは競合サービスの認証は、公式サイトの記載を見ただけで書かず、公的な登録簿で必ず照合する方針をとっています。今回も照合したところ、公式サイトが書いている以上の認証を持っていました。結果は次のとおりです。

株式会社yettの第三者認証(2026年8月26日に登録簿で照合)
認証 結果 登録番号・初回登録日
ISO/IEC 27001(ISMS) ○ 登録簿で確認 JQA-IM1677/2020年1月31日
ISO/IEC 27017(クラウドセキュリティ) ○ 登録簿で確認 JQA-IC0091/2023年1月31日
ISO/IEC 27701(プライバシー情報管理) ○ 登録簿で確認 JQA-PI0003/2022年1月28日
プライバシーマーク △ 公開情報で確認できず JIPDEC付与事業者検索で該当0件

出典: ISMS認証取得組織検索ISMSクラウドセキュリティ認証取得組織検索プライバシーマーク付与事業者検索(いずれも2026年8月26日確認)。Pマーク側は当社「株式会社グッドヒルシステムズ」で対照検索して1件ヒットすることを確認しており、検索の取りこぼしではありません。

調べていて1つ引っかかったので共有します。登録簿上の社名は「株式会社 yett」と全角で登録されており、半角の「yett」で検索すると両方の登録簿とも0件を返します。危うく「認証は確認できなかった」と書くところでした。認証の有無を自分で確かめる方が同じ穴に落ちないよう、書き添えておきます。

注目すべきはISO/IEC 27701です。これはISO/IEC 27001を土台に、個人情報(PII)の取り扱いを対象範囲へ広げた規格で、登録範囲には「PII管理者としてのWebサービス(SaaS)の企画・開発・保守・運用」と記載されています。ISO/IEC 27017のほうは登録範囲に「クラウドサービスプロバイダーとして、クラウドストレージサービス『Everidays』の提供」および「Microsoft Azureの利用」が明記されており、Everidaysそのものが認証範囲に入っていることが確認できます。3件とも有効期限は2029年1月30日、認証機関は日本品質保証機構(認定番号ISR001)です。

プライバシーマークについては「未取得」ではなく「公開情報では確認できない」と扱います。ただし個人情報の取り扱いについては、ISO/IEC 27701という別の枠組みで第三者認証を受けています。プライバシーマークが無いことをもって「個人情報の管理体制が弱い」と読むのは誤りです。制度が違うだけで、対象領域は重なります。

技術面で公式が挙げているのは、ファイルのAES-256暗号化、通信のSSL/TLS暗号化、地域の異なる複数拠点での分散バックアップ、Microsoft Azure Defender for Storageによるウイルス・マルウェア検知、第三者機関による脆弱性診断とソースコード検査です。管理機能としては操作ログの取得と月次CSV配信、IPアドレス制限、二段階認証、SAML2.0のシングルサインオン、モバイル端末の接続制限、ダウンロード不可設定などが、オプション費用なしで使えるとされています。ログ・IP制限・SSOがすべて標準というのは、この価格帯では素直に強いです。

ひとつだけ、同業として気になる表現がありました。公式の暗号化の説明に「万が一ファイルが漏洩したとしても、解読することは不可能です」という一文があります。AES-256は現在の技術で総当たりが現実的でない強度ですが、鍵の管理やアカウントの乗っ取りまで含めて「不可能」と言い切れるものではありません。当社は自社サービスの説明でこの言い方はしないようにしています。実装が弱いという指摘ではなく、表現の踏み込み方の話です。

もう1点、機能ページのIPアドレス制限の説明に「・2021年4月末追加予定」という注記が残っています。同じページの機能一覧には「IPアドレス制限設定」が実装済み機能として掲載されているので、追加自体は済んでいて注記の消し忘れと読むのが自然です。ただ、5年前の「予定」が残っているページを見て仕様を判断するのは危ないので、必要な機能は見積もり時に個別に確認してください。

契約前に読んでおきたい利用規約のポイント

法人向けサービスでは、機能一覧より規約のほうが実務に効くことがあります。Everidaysの利用規約(2025年10月19日版)から、契約前に知っておくと差が出る条項を挙げます。

押さえておきたい4条項

① 途中解約しても返金はない(第16条)/契約期間の途中で解約しても、利用の有無や利用日数にかかわらず契約期間分の料金を全額支払う定めです。既払い分の返金もありません。年間契約は特に注意してください。

② 自動更新される(第14条)/契約期間満了日の前日までに解約を申し出ないと、月間契約は1ヶ月、年間契約は1年、自動で更新されます。

③ 解約するとコンテンツはすべて削除される(第16条)/法令で保管が必要な場合を除き、解約時に全コンテンツが削除されます。バックアップは利用者の責任で、行わなかったことによる損害について運営会社は責任を負わないと明記されています。移行を検討するなら、解約前にデータを取り出す時間を見込んでおく必要があります。

④ 他クラウドのバックアップ先としての利用は禁止(第18条)/「お客様のクラウドサービスをバックアップするため、又はお客様のクラウドサービスのインフラストラクチャとして本サービスを利用する行為」が禁止事項に入っています。安価な二次バックアップ置き場として使う想定なら、事前に確認が必要です。

免責については、第34条に「本サービスの欠陥が原因で発生した、お客様又は第三者への損害に対し、故意がある場合を除き一切責任を負いません」とあります。稼働率の保証(SLA)にあたる記載は、公開ページでは見当たりませんでした。止まったときの補償を契約条件に含めたい場合は、見積もり段階で交渉できるか確認しておくべきです。とはいえ、この形の免責条項自体はクラウドサービスでは一般的で、Everidaysが特別に厳しいというわけではありません。

支払い方法についても、公式サイト内で記載が食い違っています。特定商取引法に基づく表記にはクレジットカードと銀行振込(ビジネスプランのみ)の2つしか載っていませんが、公式サポートの案内記事(2025年5月1日更新)は「クレジットカード、口座振替、銀行振込の3通りからお選びいただけます」としています。後者によれば、口座振替と銀行振込の請求業務はラクーンフィナンシャル社の企業間掛け払いサービス「Paid」に委託されていて、締め日は月末・支払いは翌月末。クレジットカードはVISA/Master Card/JCB/AMEX/Dinersに対応し、請求書は毎月第7営業日までに管理メニューからダウンロードできます。請求書払いや口座振替を前提に稟議を組むなら、特商法ページだけを見て判断せず、契約時に確認してください。

Everidaysが向いている会社・向かない会社

ここまで調べた範囲での整理です。当社は競合なので、あえて先に「Everidaysのほうがいい場合」から書きます。

Everidaysを選んだほうがいい場合

従業員数が多く、ユーザー課金だと全社展開できない会社。ユーザー数無制限なので、100人でも300人でも料金は容量だけで決まります。1人あたり月数百円のサービスと比べると、人数が増えるほど有利になる料金体系です。当社の法人向けプランは1人あたり課金なので、大人数の全社導入では逆にEveridaysのほうが安くなります。

ファイルサーバやNASを置き換えたい会社。Everidaysはエクスプローラ/Finderに似た操作性、ファイル履歴の世代管理(最大99世代)、排他編集(ファイルロック)、ゴミ箱からの復元まで備えていて、移行ツールも無料です。当社は「送る」ためのサービスなので、この用途では代わりになりません。

第三者認証を取引先や調達仕様で要求される会社。ISO/IEC 27001・27017・27701の3つを運営会社が取得しており、いずれも登録簿で確認できます。とくに27017は登録範囲に「Everidays」の名前が明記されているので、サービス単位で示せます。当社はプライバシーマークのみです。

当社(ギガワタス)のほうが合う場合

やりたいことが「社外にファイルを送る」だけの場合です。Everidaysは最低でも月13,200円かかり、しかも保管容量に対する課金です。社内のファイルサーバを置き換える気がなく、月に数回だけ大きいファイルを取引先に送りたい、という用途にはオーバースペックになります。

当社は会員登録なしで1ファイル333GBまで送れて、料金はかかりません。パスワード保護、ダウンロード回数制限、ワンタイムダウンロード、ウイルススキャンも登録不要のまま使えます。無料会員(メールアドレス登録のみ)になれば、IPアドレス制限・受取フォルダ・ダウンロード通知・管理画面が追加料金なしで付きます。

正直に書いておくと、当社にはEveridaysのような長期保管の機能はありませんし、認証もプライバシーマークだけです。個人情報の取り扱いに関する第三者認証という点でも、Everidaysの運営会社はISO/IEC 27701を別途取得しています。操作ログの月次CSV配信やSAML2.0のシングルサインオンもありません。社内のファイル基盤を丸ごと預ける相手として比べれば、Everidaysのほうが機能は上です。外部への送信という一点だけを、無料で、安全にやりたい場合に当社を検討してください。会社での利用可否をどう判断するかは「無料のファイル転送サービスを会社で使うときの論点」に整理しています。PPAP(パスワード付きZIPをメールで送る運用)から抜けたい場合は「PPAPとは」もあわせてどうぞ。

よくある質問

Q. Everidaysに無料プランはありますか?

料金ページに掲載されている無料プランはありません。最も安いスターター(200GB)で月13,200円(税込)からです。無料で使えるのは1ヶ月間のトライアルのみで、支払い情報の登録は不要、期間終了後に自動で課金されることもないと公式に明記されています。ただし「サービスをご検討中の方向けのトライアルであり、一時的な利用を目的としたお申し込みはお断りしております」とも書かれているため、送信目的だけの利用はできません。なお利用規約には「フリープラン」「パーソナルプラン」の定義が残っていますが、料金ページに記載がなく、セルフ登録URLも「Not found」を返します。無料での利用を検討している場合は、直接問い合わせて確認してください。

Q. Everidaysのログインはどこからしますか?

app.everidays.com/users/sign_in がログイン画面です。この画面にはnoindexが指定され、app.everidays.comのrobots.txtも全ページを拒否しているため、検索してもログイン画面は表示されません。ブックマークしておくのが確実です。会社がサブドメイン設定オプション(月3,300円)を契約している場合、URLが「貴社名.everidays.com」に変わっていることがあるので、その場合は社内の管理者に確認してください。

Q. Everidaysにログインできないのはなぜですか?

よくあるのは管理者側の設定によるものです。二段階認証を有効にしていてワンタイムコードが届いていない、「毎時ログイン認証機能」が有効で毎回認証を求められる、IPアドレス制限がかかっていて社外や自宅からアクセスできない、のいずれかに当てはまることが多いはずです。またパスワードの有効期限設定もあるため、期限切れで変更を求められている可能性もあります。いずれも利用者側では解除できないので、社内の管理者に問い合わせてください。

Q. Everidaysで送れるファイルサイズに上限はありますか?

公式FAQは「1ファイルのサイズ制限等は特に設けておりません」と回答しています。ネットワーク環境には依存するものの、大容量ファイルもアップロード・ダウンロードできるという説明です。外部へのファイル転送機能では、一度に最大50ファイルまで送付でき、送信回数の上限もありません。ただし保存できる総量は契約した容量(200GB/1TB/2TB)までなので、実際に扱えるサイズはプランに縛られます。またこれはアップロードとファイル転送の話で、ブラウザ版からフォルダを一括ダウンロードする場合は1回につき合計100個または1GBという別の上限があります。

Q. Everidaysで送られてきたファイルはどうやってダウンロードしますか?

受け取る側はEveridaysの契約者である必要はありません。メールに記載されたダウンロードURLを開くと認証画面が出ます。公式ヘルプによれば認証方式は「メールアドレス+パスワード」「メールアドレス+ワンタイムパスコード」「氏名+パスワード」の3通りで、送信者がどれを選んだかによって画面が変わります。ワンタイムパスコード方式の場合は、入力したメールアドレス宛に「【Everidays】ダウンロード用の認証コードについて」という件名でコードが届きます。スマートフォンのブラウザからでも受け取れます(2025年9月に終了したスマホ向けブラウザ版は契約者のログイン利用が対象で、送受信のダウンロードページは対象外と公式が明記しています)。

Q. Everidaysのセキュリティ認証は何を取得していますか?

運営会社の株式会社yettが3つ取得しています。ISO/IEC 27001(ISMS認証/登録番号JQA-IM1677・初回登録2020年1月31日)、ISO/IEC 27017(ISMSクラウドセキュリティ認証/登録番号JQA-IC0091・初回登録2023年1月31日)、そしてISO/IEC 27701(プライバシー情報マネジメント/登録番号JQA-PI0003・初回登録2022年1月28日)です。いずれもISMS-ACの登録簿で照合しました。有効期限は3件とも2029年1月30日、認証機関は日本品質保証機構です。プライバシーマークはJIPDECの付与事業者検索で該当がなく確認できませんでしたが、個人情報の取り扱いについてはISO/IEC 27701という別の枠組みで認証を受けています。なお登録簿上の社名は全角の「株式会社 yett」で、半角「yett」では0件になるため、ご自身で確認する場合は表記にご注意ください。

Q. Everidaysを途中で解約したら返金されますか?

返金されません。利用規約第16条に「契約期間途中での解約、本サービスの利用の有無、本サービスの利用日数にかかわらず、契約期間分の料金を全額お支払いいただくものとし、すでにお支払いいただいた利用料金については、当社から契約者への返金はいたしません」と定められています。また契約期間満了日の前日までに申し出がなければ自動更新されます。解約するとお客様のコンテンツはすべて削除され、バックアップは利用者の責任とされているので、必要なデータは解約前に取り出してください。

Q. Everidaysの評判はどうですか?

公式サイトは導入企業数1,000社以上と表記しており、導入事例も公開されています。ただし当ブログは第三者のレビューサイトの点数を引き写すことはしていないので、ここでは公式情報から読み取れる範囲だけを書きます。料金体系(ユーザー数無制限・容量のみで課金)と、ログ・IP制限・SSOをオプション費用なしで使える点は、この価格帯では素直に評価できる設計です。逆に、無料で試せるのは検討目的のトライアルに限られること、途中解約の返金がないこと、稼働率保証にあたる記載が公開ページに見当たらないことは、契約前に確認しておくべき点です。

まとめ

Everidaysは、株式会社yettが提供する法人向けのクラウドストレージです。ユーザー数無制限で月13,200円(税込)から、1ファイルのサイズ上限なし、国内のAzureデータセンターで保管。運営会社はISO/IEC 27001・27017・27701の3つを取得しており、いずれも登録簿で照合できました。操作ログ・IPアドレス制限・シングルサインオンがオプション費用なしで使えるのも、この価格帯としては手厚い部類です。

一方で、公開されている無料プランはありません。利用規約にフリープランの定義は残っているものの、料金ページに記載がなく、セルフ登録の導線も見当たりませんでした。無料で試せるのは検討者向けの1ヶ月トライアルだけで、一時的な送信目的の申し込みは断ると明記されています。また途中解約しても返金はなく、解約時にはコンテンツがすべて削除されます。

判断はシンプルです。社内のファイルサーバやNASを置き換えて、全社でファイル基盤を一本化したいならEveridaysは有力な選択肢です。人数が多い会社ほど料金面で有利になります。逆に、やりたいことが「社外に大きいファイルを送る」だけなら、月1万円台の固定費を払う必要はありません。当社は登録なしで1ファイル333GBまで、パスワード保護もダウンロード回数制限もウイルススキャンも無料で使えます。まずは登録なしで一度試してみてください。

使った人の声

4.861件の評価
★★★★★

サクサクでした

2026-08-23

★★★★★

アップロードに時間がかからない、ウイルスチェックを行ってくれる

2026-08-18

★★★★★

非常に使いやすい、というか非常に分かりやすく初めてでも簡単でした。

2026-08-18

吉岡 崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

ダビングコピー革命オモイデ+PLUSギガワタスシステム開発革命等のサービスを提供しています。

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