大容量ファイルの送り方|無料・安全な5つの方法
ファイル転送の基礎2026年4月2日

大容量ファイルの送り方|無料・安全な5つの方法

最終更新: 2026年4月1日

メールにファイルを添付しようとしたら「容量が大きすぎます」と表示された。

結論から言うと、メールで送れないファイルは「ファイル転送サービス」を使うのが最も手軽で安全です。登録不要・無料で、300GBまでのファイルを送れるサービスもあります。

この記事では、大容量ファイル転送サービス「ギガワタス」の運営者が、用途別に最適な送り方を解説します。

メールで送れるファイルサイズの上限

まず、なぜメールで送れないのか。主要なメールサービスの添付ファイル上限は以下の通りです。

メールサービス別の添付ファイル上限
メールサービス 添付上限 備考
Gmail 25MB 超過するとGoogle Driveリンクに自動変換
Outlook / Microsoft 365 20MB OneDriveリンクに変換可能
Yahoo!メール 25MB
ビジネスマナーの目安 2〜3MB 取引先へのメールは2MB以内が一般的なマナー

技術的にはGmailで25MBまで添付できますが、ビジネスでは2〜3MBを超えるファイルはメール添付を避けるのが一般的です。写真数枚、動画1秒でも超える容量です。

大容量ファイルを送る5つの方法【比較表】

メールで送れないファイルを届ける方法は5つあります。

大容量ファイルの送信方法 — 比較表
方法 最大容量 コスト 手軽さ セキュリティ
ファイル転送サービス 300GB 無料〜 サービスによる
クラウドストレージ 15GB(無料) 無料〜 ○(要アカウント)
ファイル圧縮(ZIP) 元サイズによる 無料 △(暗号化は別途)
AirDrop / Nearby Share 無制限 無料 ◎(近くにいる場合) ○(直接通信)
USB / 外付けHDD 無制限 機器代 △(物理的に渡す) △(紛失リスク)

結論: 離れた相手に大容量ファイルを送るなら、ファイル転送サービスが最もバランスが良いです。登録不要で使え、URLを送るだけで相手が受け取れます。

以下、それぞれの方法を詳しく解説します。

方法1: ファイル転送サービスで送る(最もおすすめ)

ファイル転送サービスとは、ファイルをアップロードしてURLを発行し、そのURLを相手に送るサービスです。相手はURLをクリックするだけでダウンロードできます。

メリット

  • 登録不要で使えるサービスが多い
  • 無料で数百GBまで送れる
  • 相手の環境(PC/スマホ)を問わない
  • パスワード保護で安全に送れる

デメリット

  • 保存期間がある(3日〜100日程度)
  • サービスによっては広告が多い
  • URLを知っていれば誰でもDL可能(パスワード未設定時)

代表的なサービス

主要ファイル転送サービスの比較
サービス 無料容量 暗号化 広告
ギガワタス 300GB AES-256 + SSL 控えめ
ギガファイル便 300GB SSL 多い
firestorage 2GB(通常)/ 300GB(おくる機能) SSL あり
データ便 2GB SSL あり

※ この記事は大容量ファイル転送サービス「ギガワタス」の運営ブログです。比較の公平性を保つため、各サービスの公式情報に基づいて記載しています。

詳しい比較は「無料大容量ファイル転送サービス15社比較」をご覧ください。

ギガワタスで送る手順(3ステップ)

  1. ファイルを選択: giga-watasu.jp にアクセスし、ファイルをドラッグ&ドロップ
  2. URLが発行される: アップロード完了後にURLが表示される。パスワードも設定可能
  3. URLを相手に送る: メール・LINE・チャットでURLを送るだけ。相手はクリックでDL

ギガワタスのアップロード画面 — パスワード保護やダウンロード回数制限を無料で設定できる

登録不要・無料で、AES-256暗号化(銀行のオンラインバンキングと同じ暗号化方式)で保護されます。

ギガワタス — 登録不要・無料で今すぐファイルを送る

方法2: クラウドストレージで共有する

Google Drive、Dropbox、OneDrive等にファイルをアップロードし、共有リンクを相手に送る方法です。

メリット

  • 普段使っているサービスでそのまま送れる
  • 共有リンクのアクセス権限を細かく設定できる
  • ファイルの更新がリアルタイムで反映される

デメリット

  • アカウントが必要(送信側)
  • 無料容量に上限がある(Google Drive 15GB、Dropbox 2GB)
  • ストレージを消費する(送ったファイルを削除しないと容量が減る)

普段Google Driveを使っている人には便利ですが、大容量ファイルを頻繁に送るとストレージがすぐに埋まります。「送って終わり」の使い方ならファイル転送サービスの方が向いています。

方法3: ファイルを圧縮(ZIP)して送る

ファイルをZIP形式に圧縮してサイズを小さくする方法です。

  • Windows: ファイルを右クリック →「ZIP ファイルに圧縮」
  • Mac: ファイルを右クリック →「”ファイル名”を圧縮」

注意: 動画や画像はすでに圧縮されているため、ZIPにしてもほとんどサイズは変わりません。テキストやExcelファイルの集まりには有効ですが、動画の送信には向きません。

また、ZIP化してもメールの添付上限(25MB)を超えるなら、結局ファイル転送サービスが必要です。

方法4: AirDrop / Nearby Shareで送る

相手が近くにいる場合、スマホやPCの無線通信で直接送れます。

  • AirDrop(Apple製品同士): iPhone/Mac → iPhone/Mac。容量無制限、超高速
  • Nearby Share(Android / Windows): Android → Android/Windows。Bluetooth+Wi-Fi Direct

メリット: インターネット不要、容量無制限、高速、無料

デメリット: 相手が近くにいないと使えない。OSが違うと使えない(Apple↔Android不可)

方法5: USB / 外付けHDDで渡す

物理メディアにファイルをコピーして手渡しする方法です。数十GB〜数TBのデータを確実に渡せます。

メリット: インターネット不要、容量無制限、通信速度に依存しない

デメリット: 物理的に会う必要がある。紛失・盗難のリスク。郵送なら時間がかかる

機密性の高いデータを物理メディアで送る場合は、暗号化USBを使うかBitLocker等で暗号化してください。

動画を送るときの容量の目安

大容量ファイル転送サービスの運営者として言うと、利用用途で圧倒的に多いのは動画です。クリエイターによる写真・動画データの送信が大半を占めています。動画は容量が大きいため、メールやLINEでは送れないケースがほとんどです。

まず動画の容量を把握しておきましょう。

動画の容量目安(画質別)
画質 1分 5分 30分 1時間
720p(HD) 約60MB 約300MB 約1.8GB 約3.6GB
1080p(フルHD) 約130MB 約650MB 約3.9GB 約7.8GB
4K(Ultra HD) 約350MB 約1.7GB 約10.5GB 約21GB

スマホで撮った5分の動画(1080p)でも約650MB。メール添付の25MBを大幅に超えます。動画を送るならファイル転送サービスかクラウドストレージが必須です。

LINEで動画を送ると画質が落ちる理由: LINEは送信時に動画を自動圧縮します。元の画質を保ったまま送りたい場合は、ファイル転送サービスを使ってURLで送ってください。

ビジネスで大容量ファイルを送るときの注意点

「取引先にファイル転送サービスのURLを送っていいか?」

結論: 問題ありません。ただし以下の点に注意してください。

  • パスワードを設定する: URLだけでDLできる状態は避ける
  • パスワードは別の手段で送る: URLとパスワードを同じメールで送らない(メールとチャット等、別経路で)
  • 広告が少ないサービスを使う: 広告だらけのDLページを取引先に見せるのは印象が悪い
  • 暗号化対応のサービスを選ぶ: AES-256やSSL通信に対応しているか確認

プライバシーマーク取得済みのサービスであれば、法人利用にも安心です。「脱PPAP」の具体的な進め方は「脱PPAPの進め方|今日から始める具体的な5ステップ」で詳しく解説しています。

大容量ファイルの送り方でよくある質問

Q. 無料で大容量ファイルを送れるサービスは?

ギガワタスやギガファイル便は無料で300GBまで送れます。firestorageの「おくる」機能も無料で300GBまで対応しています。詳しくは「ファイル転送サービス15社比較」をご覧ください。

Q. ファイル転送サービスは安全?

サービスによります。SSL通信(通信の暗号化)は最低限必要です。さらにAES-256暗号化(銀行のオンラインバンキングと同じ暗号化方式)やプライバシーマーク取得のサービスを選ぶとより安全です。詳しくは「ギガファイル便は危険?セキュリティの実態」をご覧ください。

Q. スマホからでも大容量ファイルを送れる?

はい。ファイル転送サービスはスマホのブラウザからも使えます。ギガワタスならスマホで撮った動画をそのまま送信できます。

Q. 登録不要で使えるサービスは?

ギガワタス、ギガファイル便、firestorageは会員登録なしで使えます。URLを発行してすぐに送信できます。

Q. 動画をLINEで送ると画質が落ちるのはなぜ?

LINEは送信時に動画を自動で圧縮するためです。元の画質を保ちたい場合はファイル転送サービスで送ってください。

Q. ファイル転送サービスのURLを取引先に送っても失礼にならない?

現在ではビジネスでも一般的な手段です。パスワード設定、暗号化対応のサービスを使えば問題ありません。むしろメールに大容量ファイルを添付する方がマナー違反とされています。

まとめ

大容量ファイルの送り方は用途で選びましょう。

  1. 離れた相手に送る: ファイル転送サービスが最もおすすめ
  2. チームで共有する: クラウドストレージ(Google Drive等)
  3. 少しだけ超える: ZIP圧縮してメール添付
  4. 近くにいる相手: AirDrop / Nearby Share
  5. 超大容量・オフライン: USB / 外付けHDD

迷ったらファイル転送サービスを使ってください。ギガワタスなら登録不要・無料で300GBまで送れます。

ギガワタス — 無料会員登録で送信履歴を管理
吉岡 崇

吉岡 崇

株式会社グッドヒルシステムズ 代表取締役

ダビングコピー革命、オモイデ+PLUS、ギガワタス、システム開発革命等のサービスを提供しています。

この記事をシェア

ギガワタス - 大容量ファイル転送サービス
プライバシーマーク

株式会社グッドヒルシステムズ(ギガワタス)は、プライバシーマークを取得しています。また、当サイトはSSLを導入しており、お客様の個人情報などの大切なデータを安全にやりとりできます。

取得状況はこちら →